本気でやれ

宇宙法則

20歳のときに親が泣きけぼうとも、常識を捨て、精神世界の宇宙法則で生きると決めて

インドのプーナで密教の修行をした元夫のところに行って

家事をしながら、実業家志望の私が、最初に挑戦した仕事が路上で彼の作った楽器(笛)を売る仕事だった。

路上でパフォーマンスして歩いている人に声をかける

すぐに売れなくて嫌になった。売上0(団子)が続くと、売りに行きたくない。

お嬢様育ちでヘタレな私に

元夫は「本気でやったのか。」と一言。

料理が気に入らなくてちゃぶ台ひっくり返したり、(泣きながら近所の肉屋にお肉を買いに行って作り直し)生ゴミのゴミ箱蹴っ飛ばしたり。完全にモラハラ。

押し過ぎ座(♈)の元夫はちょっとしたことですぐに熱くなってアドレナリンぶっぱのスパルタだったよ(笑)

ガリ勉して進学校に行って、何度も受験して大学までいって経営学を学んだ私。

なんでこんなことやってんのかなと思うけど、彼から学ぶべきことはたくさんあった。

看板作り。商品名(カタカナと日本語が入った変な名前だった。。)コピーで作った商品のパンフレット。チラシ。商品の並べ方(時々変えてみる)。敷布。場所。

彼から毎日記録を取るように言われた。

天気、立ち止まった人、いくらの笛が売れたか。どんな人が買ったか。それがリンさんの笛売り日記(ブログが始まる前にブログ風HPを作っていて結構人気ページだった)のネタになった。

笛で食べていけるようにはならなかったけど、ちょっと根性ついたよね。

もっと根性ついたのは、子供が生まれてから元夫が笛作らなくなって1日中ゲームをして過ごし、しょうがないから仕事を探したら、営業事務って書いてあったけど、生命保険の外交の仕事に採用された。

最初の3ヶ月は研修期間でちゃんとお給料もらえるけどそれ以降はノルマの契約取らないと、成績【売上】を作ったり。。というのがあるの。変な世界だよね。

保険の外交員(営業)ってめっちゃ根性つくよね。

がんばったけど簡単に売れるものではないし、人間関係の構築も苦手。プレッシャーに弱い私は成績がでなくてご飯が食べれなくなった。1年でやめることになったけど、こんなにしんどいなら笛売りももっと頑張れるって思ったよ。

元夫がいたときは彼に遠慮して(依存して)本気出せずにいたの。

私が本気出したのは離婚してから、大好きな彼に振られてしまって、何もかも失った(ような気がした)。だったら以前からやりたかったことをやろう。

大好きな先生の化粧品の代理店の募集をしているのは以前から知っていた。インターネットならやれるかも。

彼からいろいろな学べたことは感謝している。なかなか別れられなかったのは、実際私が家を出ようとすると引き止めるから。彼もまた共依存だったのだと思う。

次の奥さんと出会っても、横浜のアパートにいていいよ(生活費4人分稼いで)と言われたが、私には無理だった。

本気だすためには環境も必要。私はだれも私のことを知らない土地(名古屋)に行ったので、人の目を気にせず、自分がやりたいことができたのだ。

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